ウトゥクバンバ渓谷上流地域における文化的景観の持続的な開発促進プロジェクト

Project for Sustainable Development of the Cultural Landscape of the Upper Utcubamba Valley

実施中案件

国名
ペルー
事業
技術協力
課題
民間セクター開発
協力期間
2019年3月~2023年2月

プロジェクト紹介

ペルーには豊富な文化・自然資源が数多くあり、観光産業は外貨獲得の貴重な手段のひとつです。貧困州のひとつであるアマソナス州は、貧困削減の手段として、観光産業の発展を目指しています。同州南部のウトゥクバンバ渓谷上流地域は、クエラップ遺跡を初め文化史跡が無数にあり、多様な文化に基づく伝統的生活様式・風景が今も存在しています。そのため、文化省が文化的景観として同地域の世界遺産登録を目指していますが、地域住民の観光業への参画や観光関連企業のサービス提供は不十分な状況です。この協力では、同地域においてエコミュージアム構想に基づく観光圏の構築、文化的景観保全に寄与する制度・体制の構築と維持管理能力の強化、観光関連ビジネスの促進を行うことにより、文化的景観の保全と活用を両立する新たな開発モデルの構築を図り、同地域の持続的な発展に寄与します。

協力地域地図

ウトゥクバンバ渓谷上流地域における文化的景観の持続的な開発促進プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • クエラップ遺跡(1) 

  • クエラップ遺跡(2) 

  • クエラップ遺跡のジオラマ 

  • 人々で賑わうチャチャポヤスのマーケット 

  • 連綿と連なる農地景観 

  • チャチャポヤ文化の遺跡カラヒーヤ 

  • 断崖絶壁に残るレバシュの霊廟 

  • レイメバンバ博物館の展示 

関連情報

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

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