ジェリコ・ヒシャム宮殿遺跡大浴場保護シェルター建設及び展示計画

The Project for the Construction of the Protective Shelter and the Presentation of the Great Bath at Hisham's Palace, Jericho

実施中案件

国名
パレスチナ
事業
無償資金協力(贈与契約(G/A))
課題
都市開発・地域開発
贈与契約(G/A)締結
2016年9月
供与額
12.35億円

プロジェクト紹介

パレスチナのジェリコにあるヒシャム宮殿遺跡は、ウマイヤ朝時代(8世紀)の初期イスラム建築の代表的な文化遺産で、ここには単体では中東最大と言われる大浴場のモザイク床があります。しかし、保護のためフェルト状の布と砂で覆われており鑑賞できないため、来訪者がモザイク床を見るために、許可なく砂を掘り起こす事例も報告されています。この協力では、大浴場モザイク床の保護、展示施設の整備を支援します。これにより、歴史価値の高い文化遺産の保護と公開の両立を図り、宮殿遺跡への観光客の誘致や地域の観光振興に寄与します。

事業評価

協力現場の写真

  • 大浴場東側(低い)から西側(高い)方面を望む。(協力実施前撮影、以下2〜10まで同様) 

  • 大浴場の入口からホール部分を望む。柱は復元されたものであり、モザイク床は布と砂で覆われていて、鑑賞できない。 

  • Diwan内部の状況。一部モザイク床が崩れている。モザイクと下地面に空隙があり、脆弱な状態である。 

  • 大浴場北側に位置する花びらの形を有する浴室。 

  • 大浴場南側のプール。煉瓦および漆喰壁は脆弱な状態である。 

  • ヒシャム宮殿南側より北側を望む。宮殿中庭の中央には星状窓のモニュメントがある。 

  • 北側住居跡。住居の他、モスク、馬小屋、ブドウ絞り場からなる。 

  • モザイクセンター外観。モザイク技術の継承のため、イタリア政府などにより建設された。 

  • モザイクセンター内部。 

  • サイト北西側隣地、南側から北側を望む。ワジを挟んだ西側には、農地が広がっている。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。