第2回合同調整委員会(JCC)を開催

2021年11月1日、第2回プロジェクト合同調整委員会(Joint Coordination Committee:JCC)が開催されました。

本会合は、昨年12月に予定されておりましたが、新型コロナウイルスの拡大のため、急遽延期となり、その後も、カンボジア国内でのコロナ対策の実施等のために開催できない状況が続いていましたが、このたびオンラインで開催することができました。

公共事業運輸省(MPWT)Tauch Chankosal長官とプノンペン都(PPCA)Suy Serith副都知事の2人が共同議長を務め、MPWTの出先機関である各州の公共事業運輸局(DPWT)の職員も遠方でありながらもオンラインのため参加することができ、100名以上が参加する会合となりました。

冒頭の共同議長及びJICA事務所宮原次長からの挨拶に続き、小松JICA専門家からカンボジア近隣国での下水道事業の現状について説明、共同プロジェクトマネージャーであるMPWTのSamrangdy Namo総局長及びChao Sopheak Phibal副総局長、およびプノンペン都公共事業運輸局(DPWT/PPCA)のChou Kimtry副局長からはこれまでの活動進捗の説明がなされました。

後半の質疑応答では、下水道法案の成立に向けた今後の目標・論点など、活動の具体化に向けた意見交換が活発になされました。

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MPWT、PPCA、DPWT、関係機関からのオンライン参加

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MPWT、PPCA、DPWT、関係機関からのオンライン参加