第三回合同調整委員会(2020年2月19日)
目的
合同調整委員会メンバーにプロジェクトの進捗状況を報告し、今後の方向性を確認する。
時期・日数
2020年2月19日 9:14am-11:45am
場所
Luneta Room, Bayview Park Hotel(マニラ市)
参加者
- フィリピン保健省(プロジェクトディレクター、プロジェクトマネージャー含む)14人
- 日本大使館1人
- JICA本部およびフィリピン事務所6人
- JICA専門家(チーフアドバイザー、調整員)2人
- 事務局3人
計26人
結果
プロジェクトディレクターが議長を務め、第三回合同調整委員会(JCC)が開催された。内容は以下の通り。
- JCCのメンバー改定
- プロジェクトの2019年活動実績報告
- プロジェクトの枠組み改定案の協議(プロジェクトデザインマトリックス[PDM]第3版、活動計画表[PO]第3版)
- 2020年の活動予定の説明
プロジェクト活動の拡大に合わせ、JCCメンバーを変更することが承認された。プロジェクトの枠組みに関しては、PDM第3版とPO第3版が承認された。
PDM第3版では、施設で提供する依存症治療プログラム(INTREPRET)の効果を総合的に高めるため、外来治療プログラム開発を活動に追加することと、プログラムの効果を実証する研究論文発表は研究の進捗に合わせた時期に変更することが合意された。
また、2020年はパイロット施設を3ヵ所追加し、INTREPRETの導入と研修プログラムの最終化を行い、全国展開計画を作成することとした。
最後に、JICA人間開発部保健第二グループ保健第三チーム課長が閉会の辞を述べて会が締めくくられた。
以上