気象ドップラーレーダーシステム整備計画
The Project for the Establishment of a Doppler Weather Radar Network
実施中案件

- 国名
- スリランカ
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 水資源・防災
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2017年6月~(2017年6月~2028年7月)
- 供与額
- 25.03億円
プロジェクト紹介
スリランカでは、洪水や地すべりといった自然災害が多発しており、2017年5月にも降り続いた豪雨により甚大な被害が生じました。日本がこの豪雨災害被害へ国際緊急援助隊(専門家)を派遣し活動を行った際、気象情報のより迅速・精緻な収集、分析、さらに提供・普及が同国の防災能力強化に向けた重要な課題であることを同国政府と確認しました。この協力では、スリランカ全土を観測対象とした気象観測レーダー塔および気象レーダー中央処理システム・表示システムを整備します。これにより、リアルタイム雨量観測に関する能力強化を図り、気象災害による被害の緩和を目指します。