ラオス国立大学(NUOL)創立28周年記念第37回ナショナル・サイエンス・デー&サイエンス・フェスティバルと自然科学・工学国際会議(ICNSE2024)が開催されました!
2024年11月5日、6日にラオス国立大学(NUOL)創立28周年記念第37回ナショナル・サイエンス・デー&サイエンス・フェスティバルが開催されました。5日午前中にはドンドックキャンパスでグランドオープニングセレモニーが開催され、教育スポーツ省副大臣のスリウドン氏、JICAラオス事務所所長の小林氏、NUOL学長のデサノラ氏らがオープニングスピーチを行いました。
5日の午後からは、サイドイベントが開催されました。社会科学と開発に関する国内会議と国際会議はドンドックキャンパスで、自然科学と工学に関する国際会議はソクパルアンキャンパスで開催されました。HUGETECHプロジェクトが支援している工学部(FEN)は、これまで過去3年にわたり実施してきた技術発表会を、HUGETECHプロジェクト/JICA、東京科学大学、Climate Compatible Growthの支援を受け、国際会議に格上げしました。
5日の午後にはキーノートスピーチが行われ、東京科学大学教授の阿部氏、技術通信省デジタルガバメントセンター副局長のヴァンナパー氏、FEN副学長のカンパセート氏が登壇し、ラオスでの持続的な発展のための技術活用の在り方やラオスにおけるデジタルトランフォーメーション戦略、FENでの研究戦略についての講演が行われました。
6日の午前中はFENの10学科及びマヒドン大学、カンボジア工科大学、インペリアルカレッジの研究者、学生による研究発表、6日の午後はClimate Compatible GrowthとFENの共催によるワークショップが行われ、2日間で延べ700人が来場する盛会となりました。
FEN会場の様子
JICAラオス事務所小林所長の開会挨拶
キーノートスピーカーらによるパネルディスカッション
ラオス国立大学学長による開会挨拶
研究発表の様子
参加者からも活発な質問が寄せられた
質問する参加者
東京科学大学阿部教授によるキーノートスピーチ