機械学習(AI)のワークショップを実施しました

4月24日~28日にかけ、産業技術総合研究所(AIST)の短期専門家がブラジルに渡航し、機械学習(AI)の現地研修を実施しました。

昨年の現地研修では短期間で概要を掴むという形でしたが、今回は今年の8月~9月に実施を計画している日本での研修を前に、機械学習、特に深層学習の仕組みを知るため、より詳細な数学的な内容についても学ぶ機会となりました。

5名の参加者は難解な数学的要素に頭を悩ませながらも、専門家からの説明、また参加者同士の議論を行うことで、理解を深めていました。

今回の研修によって、今後、深層学習のプログラムを見てもどういった処理が行われているかわかるようになるはずです。

プロジェクトにて構築するプログラム以外にも、将来的に参加者自身がプログラムを作成するために非常に勉強となる機会になりました。

また、AISTで作成を進めている森林伐採予測プログラムのプロトタイプをワークステーションで動かす試行も行い、プログラムの動作を興味深く見ていました。

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