パイロットプロジェクト対象区間を選定に向けたブラックスポット特定のための現地調査
2021年6月の活動として、JICA専門家チームはタイ側関係機関とナコンラチャシマ県及びプラチンブリ県にて現地調査を実施しました。タイ側関係機関からは、交通安全オペレーションセンター(TSOC)、道路局(DOH)、地方道路局(DRR)、タイ警察(RTP)、高速道路警察(HP)が参加しました。
現地調査の目的は以下の通りです。
- 1 . 両県におけるブラックスポットの観察及び確認
- 2 . 交通事故データ及びブラックスポット(事故発生頻度、重症度等)に基づくパイロットプロジェクト実施区間の選定
- 3 . 道路構造上の問題の抽出及び対策の検討
現地調査前にブラックスポットについて議論をする様子
WG3メンバーによる現地調査の様子(2021年6月2日、ナコンラチャシマ県)
WG2メンバーによる現地調査の様子(2021年6月24日、ナコンラチャシマ県)
DOH職員によるドローンを活用した、ブラックスポットでのデータ収集及び俯瞰写真撮影
WG2メンバーによる現地調査の様子(2021年6月26日、プラチンブリ県)
高速道路警察のコンサルタントスタッフによる、スピードカメラを用いた車両速度の測定と運転行動の把握