東アフリカ大地溝帯に発達する地熱系の最適開発のための包括的ソリューション

実施中案件

国名
ケニア
事業
技術協力
課題
資源・エネルギー
協力期間
2021年3月〜2026年3月

プロジェクト紹介

ケニアでは、顕著な経済成長に伴い、電力需要は年々増加しています。これに対して、主要な電源のひとつである水力発電は、近年の気候変動及び干ばつの影響から稼働率が低下しています。そのため、不足分は火力発電で代替していますが、高額な輸入燃料の使用量の増大は財務圧迫の一因となっており、また温室効果ガスの排出量増大も懸念されています。そのような中、地熱発電は天候に左右されない安定的な発電方式であり、かつ同等規模の火力発電所と比して大気汚染物質及び二酸化炭素の排出が抑制されるため、同国において開発の優先度が非常に高くなっています。しかし、現状の地熱開発は、地下地熱資源の詳細状況の把握や地熱資源の直接利用の可能性の検討を十分に行わないまま実施されており、将来の持続性に不安があります。また、地熱開発の人材は、ケニア発電公社や地熱開発会社などの地熱開発機関に集中しており、大学等の研究機関の研究能力の向上が最優先の課題となっています。この協力では、同国とその周辺国において、地熱資源開発における探査・開発・利用それぞれの段階で発生が予想される問題についてその解決手法(以下「包括的ソリューション」という)を研究開発することにより、これらの研究開発を通じた若い技術者・研究者の育成と、包括的ソリューションの活用による地熱資源の最適な開発の促進を図り、同国と周辺諸国の地熱エネルギー開発の発展に寄与します。

協力地域地図

東アフリカ大地溝帯に発達する地熱系の最適開発のための包括的ソリューションの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • オルカリア地熱発電所、カルデラ内の発電所から蒸気が出ている様子 

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