第2回技術マニュアルセミナーが開催されました(2024/9/26)
2024年9月26日、第2回技術マニュアルセミナーが開催されました。
本セミナーは、2024年7月10日から2日間にわたって開催された第1回に引き続き、本プロジェクトで作成された改訂版マニュアルの承認を得るための手続きの最終段階として開催されました。
第1回目ではブルキナファソの各地方の道路整備局から代表者を招集しましたが、今回は建設分野の民間会社、すなわち建設コンサルタントや現地コントラクターに加えて、最高学府であるワガドゥグ大学や国立職業専門学校(ポリテクニック)をはじめとする学術機関などから合計50名程度が参加しました。参加者に対し、マニュアルの改訂作業の主担当を担ったカウンターパートは改訂内容を説明するためのプレゼンテーションを行いました。カウンターパートによるプレゼンテーションは参加者たちに高く評価された一方で、「道路維持管理サイクルにおける「診断」の中で、ひび割れやわだち掘れなどの「点検結果」を、現況舗装の性能として定量的に評価するPSI(Present Serviceability Index:供用性指数)について、PSI算出式の出典及び算出式の説明を補足するべきである」といった意見や、用語の修正、写真の追加等に関する要望が寄せられ、マニュアルの最終版に反映されました。
必要に応じてこれらのコメントや修正がマニュアルに反映され、2024年11月21日にブルキナファソにおける公的な文書として承認する旨のレターが発出された。
第2回技術マニュアルセミナーの開催状況
メディア取材対応状況