第6回運営・モニタリング技術委員会(CTOS)が開催されました(2024/11/21)
2024年11月21日、インフラ省(Ministère des Infrastructures:2024年8月より組織改名)会議室において、本プロジェクトの運営・モニタリング技術委員会(CTOS)が開催されました。概ね年に2回開かれてきたCTOSは今回の開催で6回目となり、最終開催となりました。
この第6回CTOSには、ブルキナファソ側からは本プロジェクトのカウンターパート機関である道路維持管理総局(DGER)及びその他インフラ省をはじめとした現地関係機関が、日本側からは在ブルキナファソ日本国大使館、JICAブルキナファソ支所、オンラインにおいてはJICA東京本部、同コートジボワール事務所からそれぞれ代表者が参加しました。会議の冒頭には日本国大使及びインフラ省大臣両名によるスピーチが行われ、大臣からは本プロジェクトによる活動が、国内に13ある地方道路維持管理局を通じて全域のアスファルト舗装道路の維持管理サイクルの向上に波及することの重要性を述べられました。
その後、前回のCTOS開催(2024年7月)からの活動の成果と本プロジェクト開始以来の成果の総括が専門家とカウンターパート側の代表者によって発表されました。次に、広報活動に関する発表が行われ、成果の一つとしてプロジェクトの広報動画、約5分間の試写上映がされました。本CTOSの最後は、モニタリング・評価担当のカウンターパート担当者より、プロジェクトの評価指標が、すべて達成されたことを報告するプレゼンテーションが行われました。
これにて最終CTOSの全プログラムが終了し、閉会の言葉が述べられる前に、カウンターパート達より本プロジェクトに対する感謝が述べられると共に、プロジェクトに参加した日本人専門家全員に記念品が贈られました。
第6回CTOS開催状況
日本国大使がテレビ取材を受ける様子
カウンターパートによるプレゼンテーションの様子