BRTターミナル駅でのTODの市民周知イベントの実施
2024年9月4-5日の2日間にわたって、BRTターミナル駅であるゲレザニ駅、キマラ駅において、TODへの市民の理解醸成を目的とした市民周知イベントを実施し、TOD説明入りの「うちわ」と「パンフレット」を配布しました。
このイベントは、カウンターパートであるDART(ダルエスサラーム高速交通公社)広報部の主導で行われ、駅を利用している市民に対して、TODの考え方やプロジェクトの説明が掲載されたうちわとパンフレットを配布するものです。初回のイベントは、BRT駅の中でも利用客が多く、ターミナル機能を持つゲレザニ駅とキマラ駅で行いました。イベントでは、カウンターパートが利用客にうちわとパンフレットを配布しながら、内容を丁寧に説明する様子が見られました。また、うちわやパンフレットを受け取った利用客はバスの待ち時間に配布物を読む姿も見られました。
今後も周知イベント活動は継続し、都市計画や交通分野の学生が所属する国立ダルエスサラーム大学(University of Dar es Salaam)、アルディ大学(Ardhi University)、および国立交通研究所(National Institute of Transport)などでの実施を予定しています。引き続き、TOD及びプロジェクトの理解促進を進めていきます。
ゲレザニ駅での市民周知(9/4)
キマラ駅での市民周知(9/5)
うちわ(表:TODイメージ)
うちわ(裏:TOD概要)
パンフレット(表:スワヒリ語版)
パンフレット(裏:英語版)