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第3回合同調整委員会(JCC)を開催しました(2022年6月30日)

ベオグラード市公共交通改善プロジェクト(以下、本プロジェクト)では、2022年6月30日、ベオグラード市において第3回JCCを開催しました。本JCCでは、これまでの活動の進捗を報告すると共に、今後の活動方針を関係者間で相互に確認しました。

JCCでは、カウンターパートのベオグラード市公共交通部(以下、SfPT)の他、ベオグラード市関係部署、ベオグラード大学、公共交通事業者、料金収受システム事業者、JICAバルカン事務所及びJICAプロジェクトチームの代表者が出席し、SfPTをはじめとした、複数の関係機関から選出されたメンバーで構成された3つのワーキンググループの各リーダーが、これまでの活動の進捗について報告しました。第2回JCC以降、アクティビティダイアリー調査をはじめとする各種交通調査の実施、バスダイヤの見直し案の検討や小学校を訪問した交通教育のトライアル活動、第三国研修としてオランダやイタリアの視察等を実施してきました。
会議では、以下の項目について議論され、JCCメンバーは、具体的なアクションに向けて、議論を継続していくことを確認しました。

  • ベオグラード市における交通需要予測モデルの持続可能な更新
  • 効率的な運賃徴収のための公共交通事業者との契約の見直し
  • 環境に配慮した公共交通サービス導入の実現可能性の検討
  • 無賃乗車問題の改善に関するパブリックコンサルテーションの検討
  • ヨーロッパの他都市で行われている先進的な取り組みのベオグラードへの導入可能性
  • 小学生を対象とした公共交通機関利用に関する教育の実施

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JCC会議の様子

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SfPT代表及びJICAバルカン事務所長による挨拶

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WGリーダーによる説明