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プロジェクト終了の合同調整会議及び成果発表会が行われました

2020年8月より開始された、ブータン王国における医学教育の質の強化プロジェクトは、当初5年間の実施として2025年8月に終了を予定していましたが、専門家派遣を5か月延長し、また日本の大学院に留学している方の帰国に合わせ、2026年3月にプロジェクト終了となりました。

2025年12月5日、長期専門家の派遣が終わるタイミングに合わせ、プロジェクト最後となる第5回合同調整会議(Joint Coordination Committee:JCC)及びプロジェクトの成果発表会が行われました。

このプロジェクトは、ブータン唯一の医療系総合大学である王立医科大学(Khesar Gyalpo University of Medical Science of Bhutan: KGUMSB)の教員と連携し、教員の能力強化、また情報通信技術を活用した遠隔教育やシミュレーション教育環境の整備及び教材開発に取り組んできました。その集大成となるDruk Sokchop(ドゥルク・ソクチョップ:ブータン人の救命救急)コースは、12種類のコンテンツを有する、世界にもあまり類をみない包括的な蘇生教育プログラムとなりました。

KGUMSBの学長であるPem Namgyal医師を議長として開催されたJCCでは、これまでの5年4か月間の活動を振り返り、プロジェクトの成果を図る指標のほぼ全てが確実に達成されたこと、その結果、KGUMSBにおける医学教育の質が著しく向上したことが確認できました。

ただ教員に対する教授法の普及やDruk Sokchopの持続可能性の担保に課題が残されていることも確認されました。JCCの最後には、これら課題を具体的にどのように解決するのかについても議論されましたが、参加者からは具体的な計画が提案され、プロジェクト終了後も継続してプロジェクトの成果を活用していく意欲を強く感じることができました。

その後引き続いて行われた成果発表会では、Tandin Wangchuk保健大臣をゲストに迎えて行われました。プロジェクトを実務面で支え、活動を進めてくださったKuenzang Chhezom医師(KGUMSB副学長)がこれまでの成果をまとめて発表し、そして成果を生かし、今後さらにKGUMSBにおける教育の質を向上させること、そしてブータン国内における医療の質の向上に貢献していく決意が語られました。

COVID-19のパンデミックの影響を強く受け、当初は対面での活動が著しく制限されたなかで始まったこのプロジェクトですが、ともに障壁を乗り越え、強固な相互の連携関係を構築し、そして未来につながる成果を残して終えることができました。ブータン国内また日本からも支援してくださった全ての方に、心から感謝を捧げたいと思います。

プロジェクト・チーフ・アドバイザー
井上信明
業務調整 大石博子

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JCCで議長を務められたKGUMSB学長Dr Pem Namgyal

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JCCにて JICA ブータン事務所 木全所長

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JCCにて プロジェクトチーフアドバイザー 井上明信医師

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JCC後の集合写真

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成果発表会にご臨席されたLyonpo Tandin Wangchuk(保健大臣)

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KGUMSB Registrar Dr Kuenzang Chhezom

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KGUMSBより感謝状を頂きました。

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(左:人間開発部 吉田友哉次長 右:井上信明チーフアドバイザー)

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参考ウェブサイトリンク