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警察や関係機関による交通安全実現に向けた様々な取り組みを本邦研修にて学びました

本プロジェクトでは、日本の交通安全に係る様々な取り組みを学び、自国で役立てることを目的とし、昨年に引き続き今年も本邦研修を実施しました。

2024年5月より、ダッカ首都警察の警察官13名及び関係機関の職員2名、総勢15名が2週間、本邦研修に参加しました。研修生は、警察庁の協力のもと、警視庁交通部長への表敬訪問、警察博物館、鮫洲運転免許試験場、高井戸警察署長への表敬訪問を行いました。また、浜田山交番、千葉県警広報センター、交通事故総合分析センターで、警察を中心とした交通安全について学びました。
その他、赤羽教授(千葉工業大学)、北村教授(東京大学)、日本交通安全教育普及協会、目山准教授(徳山工業高専)の講義や、山口県周南市(周南市役所、周南土木事務所、周南市立菊川小学校)、上連雀交通公園(三鷹市役所)、広島トヨペット交通公園(広島市、株式会社第一ビルサービス)を見学し、日本の交通社会を支える制度・規則、教育、研究などの取り組みについて知見を広めました。
周南市では、藤井律子市長の暖かい歓迎のうちに、学校・地域社会・行政の連携による通学路安全対策の仕組みについて視察し、地域見守り隊による交通安全活動を含む、学校、行政、地域社会が一体となって交通安全活動に取り組んでいる様子を学びました。この視察の様子は、地元メディア・新聞社でもとり上げられました。
研修参加者からは、「警察官としての経験や知識を使って退職後に地域見守り隊のような活動をしたい。帰国後に住んでいるコミュニティに地域見守り隊を導入したい」などの意見が寄せられました。
また、年代別の交通安全教育や交通公園、警察博物館により、子供の頃から交通安全に触れる機会が多いことについても感銘受けていました。

研修の最後に、今回の研修での学びをプロジェクトおよび実務にどのように活用・反映するかについて討議を行いました。個別テーマ(①実践的な交通安全教育、②広報活動・啓蒙活動、③交通事故のデータ分析/活用、④交番・交通安全教育センターの設立、⑤交通公園、⑥コミュニティによる交通安全活動と関係機関との連携)を設定し、運営の実現性や、他部署や関係機関との協働方法などを発表しました。
本プロジェクトでは、近隣諸国における知見を深めるため、第三国研修も実施を予定しております。

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千葉県警交通管制センターを視察する研修生

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日本交通安全教育普及協会にて運転シミュレーションを体験する研修生

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赤羽教授に本プロジェクトで開発したアプリケーションの説明をする研修生

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周南市長による挨拶と記念撮影

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通学路の交通安全対策を行う地域見守り隊による講話を聞く研修生

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広島トヨペット交通公園にてゴーカートを使い交通規則を学ぶ体験をする研修生

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視察した交番での記念撮影

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研修修了書授与後の記念撮影