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第6回合同調整委員会が開催されました

2025年6月29日、ダッカ首都警察(DMP)本部で第6回合同調整委員会(JCC)が行われました。合同調整委員会では、DMPの交通警察の担当者らが、それぞれ担当する活動について、過去6ヶ月間の進捗状況報告を行いました。

成果1: ・参加実践型「交通安全教育プログラム(PPEP)」(これまで41校、5,000名の生徒が参加)
・DMP交通警察へのPPEP実施トレーニング(計60名受講)
・交通安全ポスター・スローガンコンテスト(今年は計180名が応募、3年連続実施、継続的な広報啓発活動となる)
成果2: ・交通警察官による交通事故データ収集用モバイルアプリ「Database and Analysis of Road Crash(DARC)」システム開発と試験運用による改善
・DARCシステム運用開始(昨年の政変後、交替のあった560名の警察官を新たにトレーニング)
成果3: ・パイロットプロジェクト1:安全な歩行者横断
可搬式信号機を用い、Mirpur にて 4月20日から5月8日まで実施。
・パイロットプロジェクト5:交通安全教育センター「Traffic Safety Education Center (TSEC)」
DMPの既存施設の一室を改装し、交通安全教育シミュレーターの導入を含めて整備。6月25日に開所式を実施。
研修 ・本邦研修2回、インド・ハイデラバード研修を実施(計3回、42名参加)
・ DMP幹部向け本邦招へいを7月に実施する予定
広報 ・DMPが運営する報道媒体における交通安全に焦点を当てた報道件数増加の傾向報告

会議では、JCCメンバー(道路交通局、ダッカ運輸調整局、ダッカ南市役所の代表者)と議長が、DMPによる学校での交通安全教育を継続して実施し、それを年次活動計画に組み込むことを確認しました。また、事故データベースの本格運用からデータ分析、年次報告書の作成、他機関とデータ共有をすること、新たに整備した交通安全教育センターが具体運用段階に移行していくことが報告されました。

翌月に本邦招へいを実施し、10月末の活動終了を想定した成果発信セミナー、最終JCC会議を開催し、本プロジェクトの成果が継続的な活動となるよう、関係者が一致協力していくことが呼びかけられました。

協議の様子

集合写真

パイロットプロジェクト1:中学生が信号に従い横断している様子(Mirpurにて実施)

パイロットプロジェクト5:交通安全シミュレーターを使って安全な横断体験をする小学生(TSECにて実施)