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短期専門家の活動

遠山 忠:(G5、山梨大学教授)2025年3月23日から27日
森川正章:(チーフリサーチャー、北海道大学教授)2025年3月26日から29日

上記2名の日本人短期専門家(短期研究員)が派遣され、以下の活動を行いました。

活動の概要

3月24日

遠山先生がカセサート大学において、G5タイ側リーダーのDr. Chartと学生とともにウキクサ水処理パイロットプラントを視察し、実証試験の打ち合わせを行いました。また、ウキクサホロビオント微生物群集の分析手法の研修も行いました。

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ウキクサ水処理パイロットプラント

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ウキクサホロビオント微生物群集分析手法の研修

3月25日

遠山先生がカセサート大学においてG5(ウキクサ水処理システム)を担当する研究者・学生と、これまで実施してきたウキクサ水処理パイロットプラント実証試験の結果について協議するとともに、データ解析を共同で行いました。また、次回実施する「ウキクサ水処理系での温室効果ガス排出量調査」の実験方法について協議しました。

3月26日

遠山先生と森川先生がG5の研究者・学生とともにウキクサ水処理と温室効果ガス排出量調査を実施する養豚排水処理施設(Lop Buri県)を視察し、実証試験実施に向けての改善点・準備等を協議しました。

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養豚場排水処理施設の池に設置されたフローティングチャンバー(ガス測定機材)

3月27日

森川先生がG4のウキクサ家畜飼料研究部門リーダーのDr. Chanwitと学生とともに研究の進捗と今後について打ち合わせを行いました。

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左から森川先生、Dr. Chanwit、学生

3月28日

森川先生が先頃着任された作道俊介JICAタイ事務所長を表敬訪問しました。
また、日本大使館の梶原徹公使と金永忠之一等書記官を訪問し、プロジェクトの活動とウキクサの特性を紹介しました。

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作道所長(右)と森川先生

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梶原公使(中央)、金永書記官(右2番目)とともに

補足:本プロジェクトは6つのリサーチグループで構成されています。
G1:DHbRC の創設、G2: ウキクサホロビオントコレクションの創出、G3:共生システムの解析と制御、G4:ウキクサ活用技術開発、G5:ウキクサ水処理システム、G6:社会実装