研究発表シンポジウムの開催

2024年1月9日、当プロジェクト日本側研究代表者の早稲田大学 佐藤教授の指導する学生17名（内1名は、論文博士号取得を目指しているタイ側のメインカウンターパートのタイ運輸省道路局（Department of Highway、略称DOH）の若手技術者）による橋梁に関する研究発表がタイのバンコクのホテル内会議室で実施されました。DOHからも10名ほどの研究者が出席し、大学側カウンターパートのチュラロンコン大学とカセサート大学からも数名の研究者が参加しました。当プロジェクトの日本側参画企業からも10名余りが聴講に訪れました。発表された研究はタイの道路橋点検・診断・対策にも深く関与し、今後の当プロジェクト活動にも密接に関係する内容が多かったため、タイの道路橋に関して監督責任のあるDOHの参加者から複数の積極的な質問も出て関心の高さが示されました。

今後も、この様な機会を通じ、研究内容・成果をタイ側と共有していく予定です。