日本側研究者のインドネシア出張(農薬製造企業、パレンバン市検疫局訪問等)

2023年8月22日から25日にかけて、日本側研究代表者の理化学研究所 環境資源科学研究センター グループディレクター松井南博士がインドネシアに出張しました。
8月22日は、西ジャワ州プルワカルタの農薬製造企業を訪問し、同社の活動について説明を受けた後、今後のプロジェクトへの協力の可能性について協議しました。
8月23日は、午前中にインドネシア大学 (UI)を訪問し、今後の活動の進め方や11月にJSTが予定している中間評価に関してプロジェクト研究者と協議を行いました。
8月24日は、南スマトラ州のパレンバン市内にて検疫局を訪問し、研究に用いる微生物資材や農薬に関する現地での輸入許可等について意見交換を行いました。その後、インドネシアゴム協会 (GAPKINDO)パレンバン支部を訪問し、同地域のゴム農家の現状について聞き取りを行いました。
8月25日は、プロジェクトメインサイトであるゴム研究所(IRRI)センバワ研究所にて、今回の出張を総括し、機材や試薬の調達状況を確認すると同時に、研究活動の現状と課題についてプロジェクト研究者と協議しました。

UIでのプロジェクト協議

UIでのプロジェクト協議

パレンバン検疫局

パレンバン検疫局

GAPKINDOでの意見交換

GAPKINDOでの意見交換