インドネシア側研究者の日本訪問(岐阜大学)

2024年2月26日から3月10日にかけて、インドネシア側共同研究機関であるゴム研究所(IRRI)の研究者2名が本邦共同研究機関である岐阜大学の応用生物科学部を訪問しました。
本プロジェクトでは、2024年度に候補細菌株の葉枯病防除効果をゴムの苗木や若木を用いた温室試験と圃場試験で検証を予定しています。そのため、本訪問にて、今後の試験に必要な候補細菌株の扱い方や病原菌の接種方法、発病評価法、データ解析の方法等をインドネシア側研究者に習得してもらいました。
また、本機会を活用し、プロジェクトマネジャーであるIRRIセンバワ研究所のDr. Tri Rafani Febbiyantiは、理化学研究所横浜事業所、玉川大学を訪問し、今後のSATPRESPプロジェクトの活動について意見交換を行いました。

岐阜大学研究者による指導

岐阜大学研究者による指導

苗への病原菌接種のシミュレーション

苗への病原菌接種のシミュレーション