ドンゴクンドゥ地域モンバサ経済特区におけるインフラ整備計画
The Project for Infrastructure Development in Mombasa Special Economic Zone at Dongo Kundu Area
実施中案件
- 国名
- ケニア
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 都市開発・地域開発
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2022年6月
- 供与額
- 60.0億円
プロジェクト紹介
ケニアのモンバサ港は、同国唯一の国際貿易港であり、ウガンダやルワンダ等に続く東アフリカ北部回廊の起点として、同国及び内陸国への物流拠点となっています。このような地理的観点に基づき、モンバサの「ドンゴクンドゥ地域の自由貿易港の建設」が「経済特区開発」と併せて、2007年に策定された国家開発計画「Vision2030」の中で優先事業として挙げられています。日本政府は、「モンバサ経済特区開発マスター」の策定に協力し、経済特区開発のために整備が必要なインフラとして、港湾、電力施設、経済特区内の基幹道路、給水施設、排水路等を特定するとともに、日本・ケニア政府間の合意に基づき、円借款及び無償資金協力により必要なインフラ整備を検討することとなりました。
この協力では、モンバサ港南岸に位置するドンゴクンドゥ地域において、経済特区の開発に必要な給水施設の建設、雨水排水路の改修及び土地の造成等を行うことによって、同地域における給水能力の強化及び雨水排水の安定化を図り、同地域の投資環境の改善に寄与します。