【Vol.2】プロジェクトが本格始動となりました(2024.2.1)
公衆衛生工学局総合能力強化プロジェクトフェーズ2(Project for Improvement of Comprehensive Management Capacity of Department of Public Health Engineering on Water Supply Phase-2: PICMaC2-DPHE)の活動が本格的に動き始めました。
2023年11月に先方政府の正式承認が得られ、公衆衛生工学局(以下、DPHE)側での活動準備もようやく整ったことで、活動を本格的に開始しました。これに続き、2024年2月1日にDPHE本部にてキックオフミーティングが開催されました。
活動の本格始動に際し、プロジェクトの到達目標を確認するための評価指標の設定についての議論や研修活動におけるニーズ把握を目的としたベースライン調査がDPHEの本部および全国の地方事務所を対象に実施されました。
調査では、前フェーズ案件にて構築された包括的技術ガイドラインや水資源地図の理解度、利用状況、地方都市自治体が管理する給水施設に対するDPHEの支援状況等について確認しました。これらの結果は、プロジェクトの達成度評価指標に用いられるだけでなく、研修内容のニーズ把握し、プロジェクトをより効果的にするための情報としても活用される予定です。
今後もDPHE職員らと共に、プロジェクト活動を推進していきます。
キックオフミーティングの開催(DPHE本部)