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2州で広がる看護師の学び ― 現任研修(INSET)の成果とこれから

2025年9月から2026年3月にかけて、パイロット2州で看護師現任研修(INSET)が実施されました。半年以上にわたる取り組みの中で、計22回の研修が行われ、628名が参加しました。これは両州の看護師の約70%以上をカバーする規模となり、多くの看護師に継続的な学びの機会を提供することができました。
研修は州研修管理チーム(PTMT)が主体的に企画・運営し、州で育成されたトレーナーが中心となって実施されました。この取り組みは「州完結型モデル」による研修運営が実際に機能する形で進められることを示すものとなりました。
参加した看護師からは、「職場の同僚と研修での学びを共有した」「患者の意思を丁寧に確認するようになった」「説明の工夫によって患者や家族との信頼関係が深まった」といった声が寄せられています。学びが個人にとどまらず職場全体へと広がり、日々の実践の中で患者中心のケアを意識した行動が少しずつ広がっています。
一方で、研修の質をさらに高めていくためには、トレーナーの継続的な能力向上も重要な課題として見えてきました。研修の実施と改善を繰り返すPDCAサイクルを回しながら、質の向上を積み重ねていくことが求められています。プロジェクトの残りの活動期間では、PTMTとともにトレーナー支援のフォローアップ計画を具体化していく予定です。
今回の取り組みは、州主体による持続可能な人材育成モデルが実践段階に入ったことを示しています。現在はこのモデルを他州へ展開するため、全州を対象とした指導者養成研修の拡大が計画されています。
これまでの成果は、カウンターパート(CP)の強いリーダーシップと多くの関係者の主体的な取り組みによって支えられてきました。プロジェクトは最終年度を迎えていますが、関係者と緊密に連携しながら、より質の高い研修の実現と看護師の能力強化に引き続き取り組んでいきます。

保健人材継続教育制度強化プロジェクト
チーフアドバイザー/看護人材開発 山本容子

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「基礎看護技術」研修の実技演習(バッタンバン)

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「基礎看護技術」研修の実技演習(バッタンバン)

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「看護管理/リーダーシップ」指導者による講義(バッタンバン)

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「質改善と患者安全」研修の参加者と指導者(バッタンバン、モンルセイ郡)

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「看護研究」研修のグループ討論(コンポンチャム)

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「コミュニケーション」研修の参加者と指導者(コンポンチャム、スレイセントー郡)

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プロジェクトマネージャーによる現任研修視察(コンポンチャム)

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国家研修管理チーム長、看護評議会議長、州保健局長、州研修管理チーム、プロジェクトチームによる現任研修調整会議(コンポンチャム)