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災害保健医療管理に係るASEAN学術ネットワーク運営委員会準備会議-災害保健医療管理に関する学術活動の実施方法がより具体的に!-

2023年1月31日、タイ・バンコクにてASEAN学術ネットワーク(ASEAN Academic Network on Disaster Health Management:AANDHM)のASEAN加盟国各国の中核組織代表者が集まり、AANDHM運営委員会設立準備のための会議を開催しました。

今後のASEAN災害医療連携のカギの一つを握るこの学術活動。
災害の多いASEAN地域と日本が協力し合い、経験の積み上げから科学的検証や研究への推進を目指し、地域に根差す災害医療の在り方を作り上げるとても重要な枠組みになります。将来は、グローバルな見地にASEANからの見識や経験が加わり、その地域独自性や地域間の相互理解などの深化に寄与出来る事を目指し、まずは若手へ門戸を広く開き、ASEANの災害医療の学術活動がより多くの関係者に身近になって行けるように戦略を立てています。

ASEAN学術ネットワークはASEAN加盟各国において、災害保健医療管理に係る研究・教育活動の実施に対し関心を有する機関・組織をメンバーとしてASEAN内に設置することとなったASEAN公式の地域メカニズムです。同ネットワークに参加するメンバー機関間の共同研究の実施、標準訓練カリキュラムの開発、教育人材の相互補完などを推進するとともに、学術会議の開催やASEANジャーナルの創刊などを通じ、災害保健医療管理に関する知識創生と共有の活発化を図ることを目指しています。

昨年9月に行われた災害保健医療管理に係るASEAN学術ネットワーク形成会議にて同ネットワーク運営の組織化や活動計画に関する複数の提案を行いましたが、同会議での議論を踏まえ、その後、関係方面と入念に調整、意見交換を行い、ASEAN様式に基づく書類様式に整理した上で、再度本会議での協議にかけるため提出しました。同会議の主な議題は以下の通りです。

議題

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本会議の議長を務めたタイ国家緊急医療機関(NIEM)アチャリア総裁。

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本年度インドネシアにて開催予定の学術会議のテーマを巡っては参加者から様々な意見が出ました。

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ARCHプロジェクトに多大なる貢献をして頂いている国内支援委員の先生方。今回はJADMを代表して小井土先生よりAAN域外メンバー参加への関心表明をして頂きました(写真中央)。

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ARCHプロジェクト開始時より独特で且つ鋭い視点でタイ関係者をまとめ牽引して来たプミン医師。