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Regional Collaboration Drill準備会議:ARCHプロジェクト最後の地域協働訓練はタイにて開催!

2024年12月16‐18日、ASEANよりメンターとARCHプロジェクト国内支援委員の先生方を招き、第6回Regional Collaboration Drill(RCD)開催のための準備会議を実施しました。過去のRCD開催国であるフィリピン、インドネシア、マレーシアより5名のメンターを招集し、タイのRCD実施主催機関であるタイ保健省の担当部局Division of Public Health Emergency Management(DPHEM)が準備状況やシナリオ等の更新及び野外訓練場の視察を実施しました。

今回のRCDはARCHプロジェクト期間中最後を飾る訓練開発の総決算ともいえるイベントとなります。タイ保健省はタイ国内の救急医療政策実施機関でありARCHプロジェクトのもう一つのCPでもあるNational Institute for Emergency Medicine(NIEM)と共同でホストに手を挙げ、国内大規模災害での受援メカニズムやあらゆる医療対応と搬送手段を含む災害緊急医療支援体制始動の確認等、総力を挙げて本訓練に臨むようです。タイは2011年に首都周辺を巻き込む数か月間に及ぶ大規模洪水を経験しています。今回の被災想定は再び発生しうる同類の災害を想定しでシナリオを準備しています。

【開催日程】
2025年2月9日‐13日

【主催機関】
タイ保健省(DPHEM)、タイ国家救急医療機関(NIEM)

【開催場所】
タイ保健省及び野外訓練場(①バンコク、②ノンタブリ、③パトゥムタニ)

【被災想定】
バンコクと隣県に及ぶ大規模洪水

タイ保健省はこの機会にRCD準備のためのCoordinationコース(Cコース)を実施、EMTCC及びSub-EMTCCを管理する演習参加者を招集してタイの国際緊急救援の受援と被災地災害管理体制を含む災害対応を確認しました。

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タイ保健省とAMSメンター陣、及びARCHプロジェクトとの準備会議

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野外訓練場の視察とシナリオについて確認するタイ側担当者とメンター(ノンタブリ)
ここではボートを使用した患者搬送演習を予定しています。

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パトゥムタニ野外訓練場を管轄する国境警備管理局にて現場担当者と顔合わせ
NIEMが力を入れて整備している患者ヘリ搬送体制の演習が計画されています。