事業対象7県でのCBNRM研修が終了しました
2024年5月、タファラ流域コヴァリマ県の森林局および県農業局のカウンターパート24名を対象に、プロジェクトで普及展開する住民参加型天然資源管理(CBNRM: Community-based Sustainable Natural Resource Management)に係る3日間の研修を実施しました。
今回の研修に参加したコヴァリマ県農業局普及部長(Chief Department of Agriculture Extension)(写真1中央の女性)は農業普及員を率いる立場にいますが、「JICAの研修を受けるのは初めてでしたが、とても有意義な3日間でした。研修を通じてCBNRMの知識が深まりました。普及員達には今後、各村でCBNRMを実践し技術を向上させてほしいと思います。」と語ってくれました。
なお、今回の研修をもって2022年10月より実施してきた事業対象4流域7県でのCBNRM研修がすべて終了しました。最初は後方支援に徹していた中央政府カウンターパートたちも、回を重ねるごとにファシリテーション技術が向上し、今では中心的な役割を担ってくれています。
グループワークの様子
研修参加者の集合写真