プロジェクト対象村落で土砂災害対策のための植林イベントを開催しました
当プロジェクトが支援する対象村落では、月例村落会議を通じて自然災害や森林資源に関する課題が継続的に議論されており、プロジェクトの支援で作成した村落規則を活用しながら、地域内の問題解決が進められています。
多くの対象村落からは度重なる土砂災害の発生が報告されており、その対策が喫緊の課題となっていました。こうした状況を受け、プロジェクトでは、現場で住民支援を行う委託先NGOと各県のカウンターパートが協議を重ね、災害リスクの軽減に向けた支援策の検討を進めてきました。
その結果、カウンターパートは県内の苗畑で生産された苗木を土砂災害発生地域へ提供することを決定し、この度、アイレウ県、マニュファヒ県、アイナロ県の一部対象村落へ苗木が配布されました。
各村落では植林イベントが開催され、住民自らが土砂災害の発生箇所に植林を行いました。今回の取り組みは、行政機関である県カウンターパートと地域住民が協力し、災害リスク軽減に向けて主体的に取り組んだ好事例となりました。
プロジェクトでは、今後もこうした協働が継続的に実現できるよう、必要な技術的・制度的支援を通じて地域の取り組みを後押ししていきます。
地域住民による植林の様子(マニュファヒ県エディ村)