農業マイクロプログラム実施村落で作物の収量調査を行いました
当プロジェクトでは、対象4流域のうち、ラクロ流域、カラウルン流域、タファラ流域の対象村落において、地域の生計向上を通じて森林伐採の防止をはじめとする森林保全につなげるため、農業分野の技術支援を行っています。これらの村落では、2025年から堆肥づくり、ベンチテラス手法、家畜小屋の建設など、多様な農業技術に関する研修が継続的に行われてきました。
2026年3月には、多くの村落で1年目の研修が進む中で、デモプロットで植え付けたトウモロコシが収穫期を迎えました。本活動では、活動の効果を定量的に把握するため、収量調査を実施し、研修前後の変化を比較評価することとしています。
この方針に基づき、委託業務を担当するNGOとカウンターパートである農業普及員は協議を重ね、1年目の研修におけるベースラインデータの取得を目的として、共同で収量調査を実施しました。調査には多くの普及員が参加し、調査手法や測定器具の使用方法を確認しながら丁寧に作業を進めました。
プロジェクトでは、来年も同様の調査を共同で実施し、今回取得したベースラインデータとの比較を通じて、活動導入前後で収量がどのように変化したかを継続的に評価していく予定です。こうした取り組みを通じて、地域の生計向上に向けた持続的な農業技術の定着を引き続き支援していきます。
収穫したトウモロコシの重さを測っている様子
収量調査の方法を説明するカウンターパート