ラクロ流域、カラウルン流域、タファラ流域でドローンを用いた森林調査を実施しました
2024年8月にプロジェクトの対象4流域のうちの3流域(ラクロ、カラウルン、タファラ)において、プロジェクトによる森林保全活動の効果を検証するためのドローン調査を実施しました。
本調査には森林局のカウンターパート5名が参加し、ドローン操作に関する実地訓練を受けました。研修参加者の中には初めてドローンを操作するカウンターパートもいましたが、操作方法を一つずつ習得し、基本操作は1人でもできるようになりました。
また、現場調査終了後には実地訓練で習得した知識や技能を定着させることを目的に、フォローアップ研修を行いました。研修ではドローンの飛行計画の作成、ドローンの操作方法、取得した画像の解析方法などについて指導しました。
今後はカウンターパートを中心に対象プロットにおけるドローン調査を定期的に実施し、本調査で取得した画像と比較することで、森林の経年変化をモニタリングしていきます。
写真1:カウンターパートへドローンの操作方法を指導
写真2:ドローンを操縦するカウンターパート
写真3:フォローアップ研修を受けるカウンターパート