教材の引き渡しセレモニーが行われました。
「フィジー国生活習慣病対策プロジェクトフェーズ2」では、4年間にわたるプロジェクトの終了に向け、2026年3月5日、プロジェクトの活動を通じて作成された研修教材等をフィジー保健・医療サービス省(以下、保健省)に共有しました。当日は、ウェルネス推進システム(WPS)標準業務手順書(SOP)、動機づけ面接(MI)研修パッケージ、および健康促進職場(HPW)研修パッケージが、JICAフィジー事務所の木村所長から保健省次官に手渡されました。
これら教材等は、プロジェクト専門家チームと保健省、保健センターの職員をはじめとする多くの関係者が協力して作成されました。作成にあたっては、人材不足に悩むサービス提供現場の負担を最小限にするため、パイロット活動に参加する保健センターや管轄する地方保健事務所、各分野の専門家との議論や試行錯誤を重ねたうえで最終化しました。また、日本や国際機関が提供する事例を活用しつつ、フィジー国内の専門家の参画を得て、フィジーの文脈や実情に即した実践的な内容となるよう調整が行われました。
今回共有された資料は、今後保健省を中心に活用され、フィジーにおける生活習慣病対策のさらなる推進につながることが期待されています。
教材引き渡しセレモニー
教材引き渡しセレモニー