ヒマーチャル・プラデシュ州作物多様化推進プロジェクト(フェーズ2)
Phase II Project for Crop Diversification in Himachal Pradesh
終了案件
- 国名
- インド
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 農業開発/農村開発
- 協力期間
- 2016年8月~2021年7月
プロジェクト紹介
インドのヒマーチャル・プラデシュ州(HP州)は穀物の一大消費地デリーに近く、各種の野菜の生産が可能であるという地域特性がありますが、その特性を長く活かしきれていませんでした。
ヒマーチャル・プラデシュ州政府はJICAに調査を依頼し、その結果を元に、地域毎の農業開発計画が策定されましたが、この計画の実現には、特に作物多様化推進に係る人的資源や技術の不足が課題となっていました。そこで、ヒマーチャル・プラデシュ州とJICAは、特に農業普及体制支援による関係者の能力向上と、小規模灌漑システムの整備を含めたパイロット圃場設置を通じた作物多様化モデルの構築に取り組みました。本事業はそのフェーズ2として、事業対象地5県においてフェーズ1で確立した作物多様化モデルを、収穫後処理・加工・マーケティングの観点から強化することを目的としていました。
本事業は、ヒマーチャル・プラデシュ州において、作物多様化推進のための普及員の能力開発、有望なパイロット活動の発掘・実施、マーケティング支援、持続的な計画の策定を通じて、農業局の組織的な能力向上を図り、もって対象地域5県における、気候条件(農業生態的条件)に基づく作物多様化推進を通じた農家の農業所得向上・安定に寄与するものでした。
【上位目標】
ヒマーチャル・プラデシュ州対象地域5県において、気候条件(農業生態的条件)の特徴に基づき、作物多様化が推進される。
【プロジェクト目標】
プロジェクト対象地域(5県)で作物多様化事業を推進するためのHP州政府農業局(DOA)の組織能力が強化される。
【成果】
成果1 作物多様化推進のための DOA/PMU職員の技術能力が向上する。
成果2 パイロット地区における活動を通じて、作物多様化推進のための技術パッケージが取りまとめられる。
成果3 農産品マーケティング振興に係る効果的な活動が特定される。
成果4 プロジェクトの成果に基づき、対象地域(5県)ごとの作物多様化推進のための持続的な計画が策定される。
協力地域地図

