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全国・州協議枠組みを設置しました

臨地実習の効率的な調整や実習状況とその質の改善を目的として、「協議枠組み」を全国と対象州に設置しました。

2023年3月に、プロジェクトの支援により作成した「看護師・助産師臨地実習の質の改善のための協議枠組みオリエンテーションガイドライン」に基づき、保健省次官の署名による通達が発出され、全国および州での協議枠組み設置が正式に決定しました。続いて、ティエス州(2023年5月11日)、ダカール州(2024年1月24日)において、州知事により条例(アレテ)が発効され、州協議枠組みが設置されました。その後、ティエス州では3回(2023年6月、2024年7月、2025年1月)、ダカール州では2回(2024年3月、2024年11月)の州協議枠組みの会議が実施され、各州の臨地実習の調整方法や質改善のための活動が協議されました。

2024年10月には、保健省次官が議長を務める第1回全国協議枠組み会議が開催され、保健省、高等教育研究革新省、職業訓練省、ティエス州保健局、セネガル私立保健人材養成校組合、看護協会、助産師協会、他開発パートナーなど臨地実習に携わる様々なアクターが集まり以下の内容について協議が行われました。

  • 全国協議枠組みの仕組み、役割、メンバー構成、全国・州・臨地実習管理委員会の連携
  • プロジェクト活動の進捗報告
  • プロジェクトで支援した行政文書・教材の共有と保健省承認
  • 行政文書・教材の導入した養成校、保健医療施設からの経験共有
  • 私立養成校の不十分な設備や常勤教員の不足など、臨地実習が現在抱えている課題

本プロジェクトで設置した、全国レベルの協議枠組み(議長:保健省次官)、州レベルの協議枠組み(議長:対象州の州知事あるいは州保健局長)を通じて、臨地実習に関する課題を関係者で協議し、養成校と保健医療施設の連携強化が進められています。

【画像】

第1回全国協議枠組みの参加者