About Machine Translation

This site uses machine translation. Please note that it may not always be accurate and may differ from the original Japanese text.
This website uses a generative AI

最終成果共有会合を開催しました

2025年1月21日、3年間にわたるプロジェクトの集大成として「最終成果共有会合」を開催しました。本プロジェクトの関係者をはじめ、保健省、ダカール州、ティエス州、さらには対象州以外の12州からの参加者、計105名が一堂に会し、これまでの取り組みの成果を振り返りました。

【画像】

最終成果共有会合の参加者

会合は、保健省次官によるJICAの支援への深い感謝の言葉と、JICAセネガル事務所次長からの持続的な発展への期待を込めたスピーチで華々しく幕を開けました。

その後、プロジェクトを通じて得られた好事例や教訓を共有しました。本プロジェクトでは、臨地実習の質向上を目的に、養成校と受入機関である保健医療施設の調整強化、行政文書・教材の統一化、スーパービジョン・モニタリング体制の確立に取り組んできました。その結果、国・州レベルの協議枠組みの設置、実習計画の策定、標準化された行政文書、教材の開発、実習指導マニュアルの導入など、持続可能な仕組みが整備されました。

さらに、会合ではプロジェクト終了後の活動継続と発展に向けた活発な議論が交わされました。特に、養成校と保健医療施設の連携強化、実習指導者の育成、臨地実習手順マニュアルに沿った臨地実習評価(中間評価・終了時評価)の実施、定期的なスーパービジョンの実施が今後の重点課題として挙げられ、プロジェクト終了後の発展に向けた具体的な提案がなされました。また、参加者からは、保健省承認された文書の対象州以外への普及が強く推奨されました。

プロジェクトはこれで一区切りを迎えますが、これまでに築かれた取り組みや成果は、今後も現場で生かされ、発展していくことが期待されます。