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下痢症サーベイランスサイト決定!

感染症対策のためのラボサーベイランス強化プロジェクトは、コレラを含む下痢症の定点サーベイランス(the sentinel surveillance system for acute gastroenteritis (下痢症 サーベイランス))の対象パイロット施設(サーベイランスサイト)として5つの医療施設を選定しました(表1)。ザンビアの医療施設は第一次(郡)病院、第二次(州)病院、第三次(教育大学)病院とその他医療施設から構成されています。今回パイロット施設はいずれも地域住民によりちかい第一次病院と地方医療施設より選定しました。地方ではヘルスセンターが大きな外来病院にあたり、ヘルスポストはより身近な医療施設になり、下痢症の患者が最もアクセスしやすい医療施設と考えられます。

表1.選定されたAGEサーベイランスサイト

医療施設名
ルサカ州 カニャマ総合病院、チパタ総合病院
中央州 カピリ・ヘルスセンター
東部州 ムチニ・ヘルスポスト
北部州 ムプルング・ヘルスセンター

2023年9月18日~20日の3日間、ザンビア国立公衆衛生研究所レファレンス・ラボラトリー (ZNPHRL) と協力して、サーベイランスサイトのスタッフを対象に、プロジェクトで作成支援した下痢症サーベイランスのための標準作業手順書(the standard operating procedure (SOP)) に基づく検体採取と輸送に関するトレーニング を実施しました。 このトレーニングは、5つのサーベイランスサイトで質の担保された検体を採取・輸送できるようになることを目的として実施され、今後は今回トレーニングを受けた医師・看護師・技術者等が現場での活動を行っていく予定です。プロジェクトでは今後も、安定したサーベイランス実施に向けフォローアップを継続していきます。

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AGEサーベイランスサイトの全体図

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トレーニングの会場の様子