About Machine Translation

This site uses machine translation. Please note that it may not always be accurate and may differ from the original Japanese text.
This website uses a generative AI

「感染症対策のためのラボサーベイランス強化プロジェクト」で、ナイジェリア、ガーナへのスタディ・ツアーを実施しました。

2026年2月16日から24日まで、実施中のJICA技術協力プロジェクト「感染症対策のためのラボサーベイランス強化プロジェクト」で、今村忠嗣チーフ・アドバイザー(サーベイランス担当)とカウンターパート機関ザンビア国立公衆衛生研究所(Zambia National Public Health Institute: ZNPHI)から3名の部門長を含むカウンターパート9名が、ナイジェリアとガーナへのスタディ・ツアーを実施しました。

両国では、ZNPHI同様、感染症対策司令塔の役割を担うナイジェリア疾病予防センター(Nigeria Centre for Disease Control and Prevention; NCDC)とガーナ保健サービス局(Ghana Health Service)を訪問し、国立レファレンス・ラボラトリーの運営状況およびサーベイランスやアウトブレイク対応との連携体制について学びました。特にナイジェリアでは、JICA事業「健康危機対応能力強化に向けた グローバル感染症対策人材育成・ ネットワーク強化 (PREPARE)」の拠点であるNCDCに対して、2019年以降、さまざまな感染症対策能力強化のための支援が行われてきました。その中でも、JICAの無償資金協力による首都アブジャの国立レファレンス・ラボラトリー(National Reference Laboratory)、経済都市ラゴスの中央公衆衛生検査室(Central Public Health Laboratory)のバイオセイフティレベル3(BSL3)検査室を含む新棟が完工、技術協力での運用支援が開始されたところでした。現在ザンビアでは、他団体の支援を受けて、数年後の完工を見据えた新検査室(BSL3検査室含む)の建設が進んでいます。本プロジェクトでは、ZNPHIでの日々のバイオセイフティ・バイオセキュリティ能力強化の活動や、BSL2検査室の施設機能強化などの活動を通じて、将来的にBSL3検査室等、高度封じ込め検査室の稼働・運用を担える人材の育成に貢献してきました。参加したZNPHIのカウンターパート達は、数年後、ザンビアも同様の状況となることを念頭に、対応したNCDC担当官らと活発な意見交換を行い、理解を深めていました。

画像

ZNPHI職員によるナイジェリアNational Reference Laboratory の施設見学

画像

Nigeria CDC総裁および部門長らとラボ検査を軸にした感染症対策の戦略について意見交換するZNPHI職員

画像

サーベイランス・緊急時対応部門長との協議

画像

BSL3検査室の説明を行うPREPARE卒業生

また、ナイジェリア医療研究所(Nigeria Institute for Medical Research)や野口記念医療研究所(Noguchi Memorial Institute for Medical Research)も訪問し、感染症対策に資する国内研究機関との協働につき、考察を深めました。

画像

NIMR総裁表敬

画像

ガーナNational Reference Laboratory視察

画像

野口記念医療研究所で感染症検査・研究施設を視察するZNPHI職員

尚、今回のスタディ・ツアーには、ZNPHIレファレンス・ラボラトリーだけでなく、サーベイランスやアウトブレイク対応を主管する部署からも部門長と主要職員が参加しました。本プロジェクトの目標であるラボサーベイランス体制を強化するためには、サーベイランスやアウトブレイク対応の中で適切に感染症検査の結果が活用されることが重要です。検査・サーベイランス・緊急時対応を担う主要部署の関係者が、一緒にツアーに参加し、意見交換・視察を行ったことで、ザンビアにおけるラボサーベイランスの円滑化、及び、強化につながる成果が期待されています。