質管理チームで病院の現地視察を行いました
プロジェクトでは2023年11月29日にチーフアドバイザー、ラボマネジメント専門家、ザンビア国立公衆衛生研究所レファレンス・ラボラトリー(ZNPHRL)の質管理オフィサーがコレラを含めた下痢症サーベイランスのパイロットサイトであるルサカ市内のカニャマ1次レベル病院の現地視察を行いました。この視察は、コレラを含めた下痢症サーベイランスの検体の質を確保するために、病院の検体採取場所・受付、検査室の環境を確認する目的で行われ、ZNPHRLの質管理オフィサーが病院レベルのラボを視察する貴重な機会となりました。
視察中はJICA専門家およびZNPHRLの質管理オフィサーと病院の検査室長が議論を交わし、検体採取・保管・発送までの実際の手順の確認や検体の質を確保するために必要な改善点などの洗い出しを行いました。
検査室長(左)、JICA専門家(中央)、ZNPHRL質管理オフィサー(右)が検査室内で聞き取り、議論を交わしています。
検査室長(手前)、ZNPHRL質管理オフィサー(左)、JICA専門家(中央)が、検体受付室にて検体受け取り手順について確認しています。