国家品質管理システム(QMS)プログラムレビュー・計画会議に出席しました

感染症対策のためのラボサーベイランス強化プロジェクト（以下、プロジェクト）は、2024年10月7日から9日にかけて保健省が開催した「国家品質管理システム（QMS）プログラムレビュー・計画会議」に出席しました。

国家QMSプログラムは、国内の各州・郡の病院の臨床検査ラボの検査の質を高めるために保健省が主導する国家プログラムです。外部サポーターの支援を受けた保健省が主導し、QMSメンターの育成と派遣、ラボ機材のための校正センターの設立と各ラボの機材校正、外部精度管理提供など、国内ラボのQMS実践に必要となる多岐にわたる活動を支援・推進しています。上記会議では、保健省およびこのプログラムに参加する国内ラボからの2024年のQMSに関する活動報告や、2025年の活動計画などが話し合われました。

会議では、ザンビア国立公衆衛生研究所レファレンス・ラボラトリー（ZNPHRL）が、プロジェクトと共同で実施しているQMS活動の成果と今後の計画を発表し、専門家は発表資料の作成を支援し、

2024年にZNPHRLがプロジェクトの支援を受けて実施したさまざまなQMS活動の成果や、プロジェクトと共催したマネジメントレビュー会議についても報告しました。