固形廃棄物管理に関するカンファレンスへの参加
カンボジア環境省に派遣されているJICA環境政策アドバイザーは、カンボジア環境省及び日本の北九州市と連携し、都市廃棄物管理スタディツアーを実施し、その一環として、シェムリアップにおいて固形廃棄物管理に関するカンファレンスを開催いたしました。
JICAが作成を支援したシェムリアップ・スマートシティロードマップによると、廃棄物管理は、解決すべき課題の1つに指定されております。そのため、シェムリアップ州政府のスマートシティメンバー、プロジェクト専門家も同カンファレンスに参画しました。
カンファレンスの参加者は、環境省、シェムリアップ州政府及び市役所、プノンペン都、バッタンバン州政府、北九州市、JICA専門家、日本及びシェムリアップの民間廃棄物処理業者です。
カンファレンスでは、参加者それぞれの立場からの固形廃棄物の課題や今後の展望が発表されました。
当プロジェクトからは、シェムリアップのスマートシティの取り組みと、廃棄物パイロット事業に関する内容(廃棄物収集運搬における時間動作調査)を発表しました。
このカンファレンスを通じ、多くの関係者で廃棄物に関する情報共有ができました。
シェムリアップスマートシティの発表
時間動作調査結果の説明
シェムリアップ市の廃棄物処理の現状説明
シェムリアップ副市長からの挨拶