プノンペンで開催された"The International Symposium on Life Mechatronics 2023"でシェムリアップ、スマートシティプロジェクトを紹介

12月25日プノンペン、カンボジア工科大学（ITC）において、The International Symposium on Life Mechatronics 2023が開催されました。生命科学と機械工学の分野における先駆的な技術革新と研究を披露する貴重な場となりました。シンポジウムのメインテーマは「持続可能な社会のためのスマート循環型農業」。その他、幅広いテーマを受け入れました。

このシンポジウムは、Life Mechatronics Symposium（LMS）委員会、日本電気学会（IEEJ）、カンボジア工科大学、JICA 産業開発のための工学教育研究強化プロジェクトの共同で企画され、専門家、研究者、そして生命科学と機械工学を専門とする参加者が一堂に会しました。

このシンポジウムにおいては、クメール語手書きテキスト認識、UAV（無人航空機）の構造設計シミュレーションなど、様々な技術分野での革新的な研究が紹介されました。

当プロジェクトからは、都市問題を解決する取り組みに焦点を当てたシェムリアップのスマートシティ及びスマート廃棄物管理に関して説明を行いました。質疑応答では、パイロット事業の成果の他都市への拡張可能性や、人々の意識改革についてたくさんの質問やコメントがなされました。

このシンポジウムにおいては、プレゼンテーション以外にもネットワーキングや協力関係の築き上げる場となりました。