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農家による対象作物の選定(2023年9月)

2023年9月は、SHEPアプローチのステップ3の活動として、作物選定ワークショップが開催されました。

作物選定ワークショップの目的は、市場調査に基づき栽培する作物を農家自身が決定することです。

ワークショップではまず、市場調査に参加した代表農家より調査の結果報告が行われました。代表農家は、訪問先の市場で収集したインタビューシートをもとに、どのような作物がどの時期にどこの市場で需要があるのか、グループの農家に情報を共有しました。特に近代市場に訪問した農家からは、どの品種のどのサイズか、どのような品質でないと取引できないかといった細かい要望も含めて報告されました。

代表農家による報告を踏まえて、参加農家は出荷先や栽培する作物について意見交換しました。出荷先については、ある農家は取引価格のよい近代市場を希望する一方、他の農家は近くで出荷が容易な伝統市場に販売したいという声があがり、作物については、価格の高い新しい作物に挑戦したいという声や従来と同じ作物で時期をずらして栽培したいなど、様々な議論が交わされました。

こうした意見交換で議論が出尽くしたところで、農家による投票を行い、各対象グループで3種類の作物が対象作物として選定されました。普及員の指導のもと、農家は選定された作物ごとにCrop calendarが作成し、今年の栽培計画を全員で共有しました。

作物選定ワークショップの様子(Baddearawa, Badulla)

作物選定ワークショップの様子
(Baddearawa, Badulla)

農家によるCrop calendarの作成(Bulugahapitiya, Nuwaraeliya)

農家によるCrop calendarの作成
(Bulugahapitiya, Nuwaraeliya)

作成されたCrop calendar(Bulugahapitiya, Nuwaraeliya)

作成されたCrop calendar
(Bulugahapitiya, Nuwaraeliya)