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日本の看護行政経験共有ワークショップの実施

2026年2月10日

2026年1月26日、日本の看護行政の経験を共有するワークショップを実施しました。本ワークショップは、戦後の日本における看護分野の発展の歩みを学ぶとともに、その経験を対話の材料として用いながら、バングラデシュの文脈に即した看護の発展のあり方を参加者同士で考えることを目的としたものです。

参加者は、現在および将来にわたりバングラデシュの看護界を牽引していく立場にある人材が中心となり、看護・助産総局(DGNM)をはじめ、バングラデシュ看護・助産審議会(BNMC)、国立高等看護教育研究機関(NIANER)、バングラデシュ看護協会、対象看護大学の学長や教員、マスタートレーナー(MT)、連携病院の看護管理者や看護師など、行政・教育・臨床の各分野から計36名が参加しました。
講師には、日本の看護行政に長年携わり、2025年5月には運営指導調査団としてバングラデシュを訪問した国内支援委員の田村やよひ氏を招き、日本の看護政策・制度の変遷や専門職としての看護師の位置づけについて講義をいただきました。講義では、日本の制度や歴史の紹介に加え、「政策や制度を作ることは時間を要する。組織の意思として継続することが重要。」という視点が共有されました。
講義後、①看護行政、②看護教育、③専門性の開発とキャリアパスの3つのテーマごとにグループに分かれ、日本の経験を参照しつつ、バングラデシュの現状や制約を踏まえたアクションプランを作成しました。

続く2月8日には、各グループによるアクションプランの発表とディスカッションを行い、田村氏にもオンラインで参加いただきました。ディスカッションでは、作成したアクションプランをより実現可能な内容とするための意見交換が行われ、最後にDGNM総局長から今後のバングラデシュ看護の発展に向けたメッセージが述べられました。

参加者アンケートでは、ワークショップへの理解度・満足度ともに5段階評価で平均4.7と高い評価が得られました。参加者からは、「とても実りのあるワークショップだった」「看護の変革は自分たちの手の中にあると実感した」「単なる演習ではなく、すでに実践が始まっていると自覚した」といった声が寄せられました。

また、田村氏から最後に送られた「バングラデシュの看護の未来は、あなたたちの肩にかかっている」という言葉は、参加者の心に深く響き、大きな励ましとなりました。ワークショップ終了後には、作成したアクションプランの実行に向けた検討や準備が始まっています。プロジェクトの残りの活動期間を通して、今後もこうした参加者の取り組みを後押しできるよう、引き続き活動を進めていきます。

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日本の経験共有を参考に、アクションプランを作成する参加者。

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2月8日のディスカッションには田村氏にも参加いただいた。