プロジェクトニュースレター第7号(2025年12月号)を公開しました!
JICAとブータン農業・家畜省(MoAL)が協力して実施している「温帯果樹振興プロジェクト(iNTECrop)」では、 ブータンにおける質の高い果樹苗木生産と果樹園管理の強化を通じて、
園芸分野の商業化と人材育成を進めています。
今号の主な内容
- SHEPステップ4「農家が技術を習得する」技術研修の現場から
NCOAユシパンにて実施した4日間のTechnical Training of Trainers(ToT)では、苗木生産、果樹園レイアウト、剪定・整枝、老木更新などをテーマに、講義と圃場実習を組み合わせた実践的な研修を行いました。日本からの短期専門家である静岡大学松本和浩教授による技術指導もあり、参加者からは「すぐに現場で活かせる」との声が多く聞かれました。
- 白紋羽病への国家レベルの連携
果樹生産の持続性に影響を与える白紋羽病に対し、関係機関が集まり、現状の共有や今後の対応について意見交換を行いました。早期発見の大切さや、圃場で実践可能な対策を確認しながら、組織を越えた国家レベルでの協力の重要性が強調されました。
- 国をリードする研究機関NCOAが、市場から学ぶ
NCOAユシパンに設置されたセールスアウトレットは、研究・技術開発を担う国の中核機関が、実際の販売を通じて市場ニーズを学ぶための場としてスタートしました。1年目の運営を通じて、収益を生み出しただけでなく、「どの作物が、いつ、どの品質で求められているのか」「収穫後に何が起きているのか」といった気づきが、職員の間で共有されるようになりました。こうした経験は、研究や普及活動をより農家や市場にマッチしたものにしていくための、大切な一歩となっています。
ニュースレター全文はこちら
iNTECrop Newsletter Vol. 07 – December 2025
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