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日本週間のイベントでカウンターパート機関の農産物を紹介・販売しました

2024年11月2日、ティンプー中心地にある時計台広場で、日本週間のイベントが開催され、プロジェクトはふたつのブースを出店しました。国立種苗センター(NSC)パロからは、甘柿、サツマイモ、日本のハイブリッド野菜の種子や、加工食品の干し柿、干し芋が準備されました。国立有機農業センター(NCOA)からは、アズキ豆、クルミ、栗に加え、朝取りの白菜、長ネギ、大根(約8コンテナ分)が販売されました。技術指導に沿って栽培した果樹や野菜が販売やプロモーションができる段階までに至ったのは、大きな成果です。価格の設定には、カウンターパート職員たちも頭を抱えましたが、市場が求める品質や出荷量を考慮した値段を考え、販売実践したことは良い経験となりました。昨年のように無料提供ではなく、販売したことで、ブータン人の食の好みや購買動向も観察することができました。

農業省が輸出品目として挙げているキヌアや小豆は、NCOAの職員が、キヌアはおかゆ、小豆はダールスープにし、ブータン人のなじみのある調理法で試食を行いました。また、NSCパロのボンディ農場では、ブータン初のマスクメロンの栽培に成功し、来賓に試食として提供されました。そのほか、日本品種のふかしさつま芋も好評、ブータンの市場には出回るのが少ない甘柿も2コンテナー分がすべて完売となりました。

昨年と比べると、ブータン人の好みが広がり、野菜のバラエティを求めるようになった印象を受けました。このようなイベントを活用し、両カウンターパート機関は情報を収集して、より市場が求める農産物を農家たちに紹介し、NSCは種苗の販売につなげ、NCOAは農家への技術指導に生かすことを期待しています。

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1.NCOAの農産物販売の様子

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2.日本クイズ正解者へはスイカとクルミの試食を提供

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3.来賓がNSCパロ栽培のマスクメロンを試食

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4. 朝取りの大根、長ネギ、栗を販売し完売