About Machine Translation

This site uses machine translation. Please note that it may not always be accurate and may differ from the original Japanese text.
This website uses a generative AI

有機農産物簡易販売所が国立有機農業センター(NCOA)にオープンしました

NCOA敷地内に建設された有機農産物の簡易販売所が、2024年12月4日水曜日にプレオープンしました。この販売所の設立は、有機農産物販売の適切な方法を実証し、消費者の需要を考慮した市場志向農業の研究と実践を目的としています。ティンプー中央青果市場では、有機野菜を区別して取り扱う業者がおらず、すべての野菜は混合されて販売されています。売り手も消費者側も、どれが本当の有機農産物かがわからない状態です。この現状の課題解決なしに、有機農家の生き残りは困難と考え、NCOAは、センター圃場で栽培する完全有機の農産物を外部向けに販売し、消費者の有機作物への関心度や、商品ニーズを探り、当センターの研究・生産活動に取り組むこととしました。

NCOAの果樹、野菜、穀物、有機肥料、ポテト班は、各セクターが準備した商品を販売所に陳列するまでに、包装、ラベル作成、価格の設定と、「販売」を念頭に準備作業を行いました。プレオープン後も、市場の動向や消費者需要に沿って、価格や野菜・果物のバラエティを揃えるなど、販売所の運営管理を強化しなければなりません。数か月のトライアル期間を経て、来春にはグランドオープンを行います。そして、将来的には、ブータン西部地域の有機農家グループの生産物も取り込み、農家と市場をつなげる予定です。農家の収入向上に裨益する結果を示すことが最大の目的となります。

当センターは首都に近い山間地に位置するため、観光客などの訪問受け入れ、イチゴやサクランボ狩りなどのグリーンツーリズムの試みも検討しています。

【画像】

1.プレオープンに向けたNCOA所長の挨拶

【画像】

2.NCOA所長とプロジェクト・チーフによるオープニング

【画像】

3.農産物商品の陳列の様子
(冬野菜、新米、ドライハーブ、有機肥料等)

【画像】

4. NCOA職員も新鮮な有機野菜を購入