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湿地林の保全と持続的な自然資源利用の促進に向けた環境教育(2025年10月)

「コミュニティレベルでの湿地林における非木材資源の持続的な管理パイロットプロジェクト」の一環として、ロレト州内の4つのコミュニティで環境教育活動を行いました。この活動は、小中学生を対象に、湿地林、特にアグアヘ(*Mauritia flexuosa*)が持つ経済的・社会的・環境的な重要性についての理解を深めることを目的としています。活動の流れは次のとおりです。

これら活動用の教材は州政府環境局(GRAM)と協力して作成、次の4つのモジュールで構成されています。

  • 第1モジュール:「私たちの湿地を知ろう(湿地の生態学的重要性を学ぶ)。」
  • 第2モジュール:「私たちの動植物、森の豊かさ(生物多様性と資源の持続的利用の大切さを理解する)。」
  • 第3モジュール:「私たちのアグアヘとその経済的・社会的価値(アグアヘの社会的・経済的価値について考える)。」
  • 第4モジュール:「私たちの土地へのコミットメント( 地域自然資源への責任を育む)」。

教師による環境教育活動では、リサイクル資材を使った苗木づくりを通じて、リサイクルや植林の重要性に関する認識の向上などを行いました。

森林野生動物庁(SERFOR)は、子ども向けの普及啓発に加え、生産者の経済的負担を軽減するための取り組みを進めています。具体的には、環境教育を継続的に行うコミュニティに対し、自然資源の収穫や販売にかかる税金を減額する措置を導入します。今後は、この減税措置の実現を目指し、環境教育活動の継続をさらに推進していきます。

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リサイクルに関するポスターを作成する小学生

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森林と泥炭地の課題を説明する中学生

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森林と泥炭地の課題に関する絵を作成する小学生