電子海図策定支援プロジェクト

ホニアラ港及びノロ港の海図については、2017年版が最新となっていますが、航行安全性の観点から信頼性の低い海図となっており、将来的に出入港、係留における安全性・効率性等、海運能力の低下につながることが懸念されます。
本事業は、ソロモン諸島の主要港であるホニアラ港及びノロ港の周辺海域を対象として、最新の水路測量手法を用いた測量結果に基づく電子海図の作製を行います。これにより、同海図が航行船舶により活用されることを図り、もって同国の海上輸送の安全性・効率性の向上を目指します。