国際シンポジウムでSATREPSセッションを開催
本プロジェクトも中盤に入り、プロジェクト関係機関の今後の持続発展的な関係構築を目指すため国際シンポジウムでSATREPSセッションを開催することとなりました。これはカウンターパート機関のひとつであるインドネシア国立研究イノベーション庁(BRIN)がホストとなった第20回「微生物資源の保全と持続可能な利用のためのアジア・コンソーシアム(ACM)」国際シンポジウムに共催という形で2023年11月27-28日にインドネシアのボゴール市で実施したものです。
日本からは、研究代表機関である東京大学に加え、本プロジェクトに参画する大学の研究者9名と国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)SATREPSプログラムスーパーアドバイザーに講演/参加していただきました。もう一つのカウンターパート機関であるマレーシアからも7名(学生含む)の研究者が講演/参加し、国内外の研究者が昼食会や懇親会などを通じて、活発な情報交換や議論を繰り広げ、研究交流を深めました。また、SATREPSブースを設置し多くの研究者がSATREPSプログラムに関心を持っていました。
シンポジウム後もBRINの研究施設の見学や今後の共同研究活動についての意見交換を行いました。
プロジェクトでは後半に向けて、研究活動のさらなる推進に尽力することにしています。
BRIN研究者の講演の様子