野崎チーフアドバイザーとモイ短期研究員のマレーシア訪問
10月の野崎チーフアドバイザーのマレーシア初訪問から2ヶ月を経ずに、再度、野崎チーフアドバイザーとモイ・メイリン短期研究員がマレーシアを訪問しました。
今回がプロジェクトでの、初マレーシア訪問となるモイ短期専門家は、専門であるバイオアッセイ(生物検定)分野の研究活動のために、マラヤ大学医学部のミミ研究員の研究室を訪問し、プロジェクト活動を進めていくために必要な機材や人材の配置状況について、確認をしました。
既に供与を予定していた機材以外にも、必要な機材があるとの指摘があったり、具体的な東京大学医学研究科のモイ教授の研究室での研修受け入れについても、話し合いました。
モイ短期専門家は、元々はマレーシアのご出身で、現在は東京大学大学院医学系研究科の教授です。マレーシアの状況、そして日本の状況の両方を深く理解している大変貴重な人材です。
2022年度の後半になって、日本からの研究者を頻繁に受け入れられる状況になったことに安堵しています。
2023年も引き続き、プロジェクト活動をどんどん前に進めて行きたいと思います。
マラ工科大学でプロジェクトの進捗状況を説明するプロジェクトメンバーとそれを聞く野崎チーフアドバイザーとモイ短期研究員
マラヤ大学医学部の研究メンバーらと話し合うモイ短期研究員