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第2回・第3回 村落ヘルスセンター長・看護師長向けの本邦研修を実施しました

2025年1月と2月に、タジキスタンのプロジェクト関係者を対象とした本邦研修(第2回・第3回)をJICA中部センターで実施しました。
第2回(1月)は、パイロット地区の村落ヘルスセンターのセンター長(家庭医)や保健社会保護省職員10名を対象に、「非感染性疾患(NCD)の予防」をテーマに実施。第3回(2月)は、対象施設の看護師長や郡ヘルスセンター長10名を対象に、「健康教育」をテーマとした研修を行いました。いずれも約1.5週間の充実したプログラムとなりました。

研修の内容

参加者は、日本の地域保健における実践的な取り組みについて学びました。

  • 第2回研修(NCD予防)
    愛知県保健医療局の担当課長より、生活習慣病予防に関する行政の取り組みをご紹介いただきました。碧南市の皆様からは、若年層への健康教育の実例を、ライフ予防医学センター様には特定健診に関する講義と健診クリニック見学の機会を提供いただきました。
  • 第3回研修(健康教育)
    名古屋市中保健センターを訪問し、市町村保健センターにおける保健師・栄養士の業務を学びました。また、日本WHO協会理事長より、日本の母子健康手帳の発展と国際的な活用事例についてご講義いただきました。
  • 共通プログラム(NCD予防・栄養・健康教育)
    両研修で共通して、あいち健康プラザを訪問。参加者は健康度評価を実際に体験し、運動や栄養に関する指導内容を学びました。

現地への応用を目指して

各研修の終盤には、学びを現地でどのように活かすかを検討する時間を設けました。
第2回研修では、NCD予防のためのスクリーニング活動のデータを活用するために、データ結果を基にして、地域におけるヘルスプロモーションの計画を立案しました。
第3回研修では、地域全体の家庭訪問の質の向上のため、標準手順書に基づく研修計画についてディスカッションをし、周辺の他の保健医療施設への研修スケジュールを検討しました。

今回の研修を通じて得た知見や経験を基に、今後も、現地での実践的な活動を進めてまいります。

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第2回研修 碧南市保健センターの視察

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第2回研修 修了式の様子

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第3回研修 愛知健康プラザの講義

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第3回研修 修了式の様子