ガラパゴス諸島化石燃料ゼロに向けたロードマップ支援プロジェクト
Road Map for Zero Fossil Fuel in Galapagos Islands Project
実施中案件

- 国名
- エクアドル
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 資源・エネルギー
- 協力期間
- 2024年2月~
プロジェクト紹介
ガラパゴス諸島はその貴重な生態系から世界自然遺産に登録されています。そのため、環境への影響を減らすことが優先的課題ですが、地域の電力供給は化石燃料由来の火力発電が大部分を占めているのが実情です。ガラパゴス諸島の環境保全及び気候変動対策を含む持続可能な開発の実現のため、また今後の人口増加及び更なる観光業の発展を見据え、化石燃料利用から再生可能エネルギーへの転換及び省エネルギー推進の必要性が高まっています。
本事業は、ガラパゴス諸島において、地熱発電ポテンシャルの確認、ハイブリッド発電システムに関する計画、運用及びメンテナンスの最適化、省エネルギー実現に向けた計画の提案を行います。これにより、化石燃料ゼロ化政策に沿う形で、持続可能かつ効率的なエネルギー生産及びエネルギー消費がなされることを目指します。
【上位目標】
ガラパゴス諸島における化石燃料ゼロ化政策に沿う形で、持続可能かつ効率的なエネルギー生産及びエネルギー消費がなされる。
【プロジェクト目標】
ガラパゴス諸島における化石燃料ゼロ化政策の推進に寄与する。
【成果】
成果1
ガラパゴス諸島における地熱発電ポテンシャルが確認される。
成果2
ハイブリッド発電システムに関する計画、運用及びメンテナンスが最適化される。
成果3
ガラパゴス諸島における省エネルギー実現に向けた計画が提案される。
成果4
ガラパゴス諸島における省エネルギー実現に向けた取り組みの適用につき、汎用性が検証される。